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SFCとGBの吸出しに挑戦
 まだまだ、いまさらといった感じですが、スーファミの吸出しに挑戦です。
 ……と、言っても、ただキットを買ってきて組み立てるだけなんで、挑戦なんてもんじゃないですね。
 ついでに、2000円くらいでそれを拡張できる、GB吸出し用アダプタキット(30箇所くらいハンダ付けするだけ!)も買ったんで、挑戦。
 ファミコンのと同様、吸出しの解説というより、自分はこうだったといった記録に近いです。
 ついでに、このページは、ファミコンの吸出しのページを書き換えて作ってたりします^^
 以下で前回っていうのは、ファミコンの吸出し機を作成したときのを指します。

1.必要なもの
 今回、ホンコン2.51cという回路を作りました。
 千石電商という店で、その、プリント基板が売られています。さらに、部品まで付いたセットも販売しています。今回は、それを組み立てました、というわけです。
 ちなみに、この店は、通信販売もしています。
 リンクは、このページの一番下にまとめてあります。

 必要そうなものは、こんな感じです。
・吸出しに使うコンピュータ
・ハンダごて
・ハンダ
・ハンダ吸い取り線
・ハンダごて台
・テスター
・ホンコン2.51基板セット
・発光ダイオード(LED)36個(自分は40個準備)
・プリンタケーブル?(自分は、36−25pinの両オスを使った)
・ACアダプタ
・GBも吸いたいなら、GBアダプタのキット

 あと、道具として、ペンチ、はさみを使いました。
 普通、ニッパーってのを使うと思います。ハンダ付けした後、余った配線をきるとき。自分ははさみでやりましたが、基盤に傷をつけるは、手が痛くなるはいいこと無かったです……
補足 2006年8月26日
 前回のにも補足したが……ニッパーは絶対必要かと思います
 今回は、ページ分けせずに、テキトーに紹介……
ハンダごて
 前回とおなじのを使用しました……買いなおす意味ないし……
ハンダ
 前回のあまりを使用……組みあがった段階で、結局前回買ったハンダをまだ一切使用していないという状態。
 数年前に買ったのが、やっとほとんど無くなった……
ハンダ吸い取り線
 使わなかったけどね。失敗しちゃったときに。詳しく……もないけど、前回のを参照。
ハンダごて台
 これも前回のを……スポンジ、水洗いするとけっこうきれいになります。
テスター
 実はほとんど使わなかったなんていうのは内緒。
ホンコン2.51基盤セット

 比較のため1円玉を置いてます。かなり小さいのがわかると思います。
 このセットのおかげで、今回は楽勝でした……
 ちなみに、(たしか)1号館の、地下のレジにコメントがあり、頼んだら出てきました。
発光ダイオード(LED)36個

 一番安いのを買いました。10個入り150円×4個。
 無くても回路上に問題はありませんが、動かなかったとき凄惨なことになります。
 2進数がLED上に刻まれていくのは、なかなかきれいでしたよ。
 ちなみに、LEDは色によって、回路上で違いが生じるって話ですが、どの色でもいいそうです……
 注意するのは、伸びているピンが長いほうが+だということ。
 何しろ、36個も留めますので、全部逆向きにしていると……それはそれで、凄惨です。

 ダイオードって言うのは、回路上で、やじるし(に見える)方向のみに電流を流すという性質があります。
(電流逆向きにつなぐ使い方もないことは無いらしいが……)
補足 2006年8月26日
 逆に繋ぐのは、ダイオードの、逆電流を強くすると、一定に近い電圧がかかり始めるという性質を使うもの。(変な表現ですね……)
 積極的にそれを使用用途とするダイオードは、ツェナーダイオード(定電圧ダイオード)というらしい。
 とりあえず、この工作とは無縁。
 この図の、左から、右に電流を流します。電流は、+から−へ、流れるため、左側を+、右側を−とつなぎます。
 要は、ピンの長いほうが左で、短いほうが右って事ですね。
プリンタケーブル

 この名前でいいのかな……パラレルケーブル……とは言わないか……
 D−sub25ピンというほうは、コンピュータに合わせて買います……
 とかいったけど、現在のコンピュータってあんまりパラレルコネクタ付いてないって話ですね……
 回路につなぐ側は、よくわからなかったけど、図の通り、マイクロリボン36ピンってのを買ったら、なんか動いたんで問題ないんでしょう……
 そうそう、オス−オスですよ。
ACアダプタ
 ファミコンやスーファミので問題なし。
 なかったら、Output 10Vくらいのなら問題ないんじゃないでしょうか……
 回路には、6-12vと書かれています。
GBアダプター製作キット

 GBも吸いたいなら。
 スーファミのコネクタにぶっ挿して使います。
 非常に簡単な仕組みです……っていうか、ピンの相手を変えるだけみたいです……


2.組み立て
 とりあえず、ホンコンのセットを開封してみた……

 こんなところにおいていい画像かなぁ……とか思いながら。
 このプリント基板のおかげで、配線を一切せずに組み立てが出来ます……感激です。
 左が表、右が裏側ですね。

 これは……3端子レギュレータや、ACアダプタをつなぐやつ、あと、プリンタケーブルに使う留め具ですね。

 スペーサーや、コンデンサ類、スポンジに刺さったICソケットとICと8素子16ピンの集合抵抗、電池のスナップなんかですね。

 3端子レギュレータのヒートシンクってやつですかね?
 よくわかりませんが、3端子レギュレータって言うのは熱を持ちやすいらしく、こういった放熱機をつけるのが望ましいそうです。
 でも、付け方がよくわからなかったんで、テキトーにつけました……

 拡張コネクタと、スーファミのコネクタ、プリンタのコネクタです。
 プリンタコネクタは、発泡スチロールに刺さっています。念のため、おかしなところに発泡スチロールのくずが挟まったりしていないかどうかチェックしたほうがいいかも……そんなことしなかったけど。


 じゃ、組み立て開始です……

 わざとらしく、使うものを並べてみた。
補足 2006年8月26日
 左上のは……ニッパーじゃなくてペンチですよね。
 イマイチというか、ほとんど工具はわからん……
 このはさみなんですけど、いまみたら、1−4(ひらがなで、姓 名)と書かれてました……
 小学生の時のものらしい……これから吸うソフト同様に古いものです……なにどーでもいいこと書いてんだろ。
 以下で、所要時間って言うのは、ここを0分と見ます。

 ハンダ付けするときは、背の低いものからしていくのがいいらしい。
 ってなわけで、集合抵抗を付けてみた。
 コモンピンの位置に注意です。
 自分の買ったセットでは、黒い線が目印になっていました。
 あと、100Ωと、1kΩがあるので、間違えないように。
 100Ωには、102、1kΩには103と書かれていました。
 それぞれ、10×10^2、10×10^3を表し、100Ω、1kΩとなるわけですね……
補足 2006年8月26日
 計算合ってない^^
 んー……まぁ、テスターで測ってみれば確実でしょ……←ちょっと調べたがわからなかった
 タイムスタンプを見たら、ここまでの所要時間、46分です。

 つづいて、発光ダイオードを付けてみた……
 さっきも書いたけど、+−の向きに注意です。
 36個もあるんで、だるかった……何よりきついのが、ハンダ付け終わった後に、あまったピンを切り落とすところ。
 なにしろ、15年近く前のはさみなんで噛みあわせがイマイチ悪くて……素直にニッパーを使うべきですね。
 基盤に傷もつけちゃいました……
 ここまでの所要時間、1時間21分です。

 一気に突っ走って完成です……っていうか、撮るの忘れてたんですけど……しっかし、ピンボケのしかたが並じゃないな。これでも縮小したのに。
 ICをソケットに挿すときは、定規なんかを使ってICの足をすこーしだけ、内側に曲げると入れやすいかと思います。
 が、やりすぎて足を折ったりすると、買いに行くことになります。予備は無いので……
 けっこう、面倒な作業でした……慎重にならなきゃいかんので。
 あと、写真、上のほうに部品が余ってます。どこにつければいいか判らなかったんでほおっておきました……
 ダイオードなんですけど、基盤には3箇所付けられる場所があって、足りないんですよね。
補足 2006年8月26日
 発光しない普通のダイオードです……セットに入っている。
 しかも、そのうち1箇所は上にACアダプタを挿す部分が乗ってしまうという……
 ホンコンのサイトにある制作例をみたら、(バージョンが違ったけど)どこにもつけていなかったので、こーしました……
 一応、挙動します。
 この写真を撮るまでの、合計所要時間3時間5分。
 発光ダイオードつけてからずいぶん時間かかったな……
3.吸出し
 早速吸ってみます……って言うのは、だめなんでしょうけど、やっちゃいました……
 ただ、電解コンデンサの向きには注意だと思います。

 ケーブルも、電源も入れてない状態。

 電源だけ入れます。おおっ!LEDが点灯!
 ガキンチョのように喜びたくなります……
 なんでも、プリンタケーブルからつないではいけないそうです。
 で、プリンタケーブルをつないだら、SFCカートリッジを挿します……

 今宵の生贄(笑)なんでこんなソフトを買おうと思ったんだろう……
 別に、回路がまずいと、スーファミカートリッジが壊れる可能性があるとかいう情報は仕入れてなかったんですけど、まぁ、壊れてもよさげな物を選びました。
 挿したら、WinHongKongを起動……お、認識してるっぽい。
 で、吸出し……うぎゃぁ、なんかエラーメッセージが!と、思ったら、出力名を入力し忘れてました……
 撮影はしなかったですが、LEDがちょろちょろ光ります。なんかいいです。
 なんか、チェックサムOKらしい……いけた……
 ためしに、エミュで動かしてみる……動いた〜!ってことで、まぁ大丈夫らしいですね。
補足 2006年8月26日
 なんだ、この文……
 まぁ、ファミコンのと比べてアッサリ動いた、ということですね。  せめて、『動かしてみる……』のあと、改行して、動いている写真を乗っけて、そのあと『動いた〜』っていうんなら、記事として成立はすると思うが。
 大物を吸うのは、それなりに時間がかかります……っても、3分もかかりませんが……たぶん。
 
 ってなわけで、その時間で組み立てたのがこいつ。
 2つの部品をハンダで30箇所くらい留めるだけです。

 例によって、生贄。

 ホンコンの方に挿した図。このように、スーファミソフトとは、逆向きになるようです。
 で、WinHongKongGBを起動……これも認識して、チェックサムもOKとのことです。
 それにしても、すごい手ブレですね……撮り直せってばねぇ……
補足 2006年8月26日
 GBは本当にスムースに吸えました。
 あの、保護ケースの力でしょうかねぇ。起動に失敗することもほぼないですし。


 とりあえず、SFCもGBも吸えて、今回は大成功!と、思ったら……やっぱり吸えないものが出てきます。
 GBは、手持ちのもの全て吸えました。
 でも、SFCのソフトの、2割程度(所有数あんまり無いけどね……100個くらいあるかと思ってたら50個もなかった……)吸えないものがありました。
 いくつかは、「ふーふー」したりして、吸えるようになりましたが、まったく認識しないものもいくつかあります。
 また、チェックサムが合わないものも数点。
・チェックサム不一致
 桃太郎電鉄HAPPY(起動せず)
 RPGツクール2(起動せず)
 マリオカート(ゲーム中キャラクタが乱れる)
・認識せず
 スーパーマリオRPG
 星のカービィスーパーデラックス
 星のカービィ3

 これらのものは、どうも、ROMカートリッジ内に、特殊なチップがあり、その影響ですえないようです。
 上にある、認識しないの3つは、SA-1っていうチップが入っているものです。悔しいのでちょっと調べたら、どうも、これは、スーファミ本体内のなにかと信号を同期させないといけないとか、すげー難しい事になってきて、まぁ、結論としては……諦めです。多分、ハードウェアごと変更が必要になると思います……
 カービィSDXとかすげー悔しい……
補足 2006年8月26日
 マリオカートは動くので、後日、キャラ化けの中、無理矢理やってみたら、チョコレー島1が崩壊していた……
 あと、なぜか最終ラウンドのBGMがうまく流れなかった……うーん……?
 そのほか、レインボーロードの遠景も崩壊していたかな。
 崩壊を許可する作りってことは、案外簡単にコースエディットできるのかも。CPUの動きが問題だが。
4.リンク
U-Satellite:こーどねーむ「ホンコン」の、開発をしているサイトです。ホンコン回路図、及び、吸出しに用いるソフトウェアがあります。すばらしいですね。
千石電商(http://www.sengoku.co.jp/):ホンコンの、プリント基板を販売しています。通販も出来るようです。
5.おまけ

 なぜか登場の、スーファミ本体、の、ジャンク品。
 ジャンクの定義は知りませんが、とりあえず、正規どおりの使い方は不能の物なんじゃないでしょうか?
 要は、動かないって事ですか?振るとカラカラ音がします……
補足 2006年8月26日
 この、『カラカラ』、実は、プラスチックの接続パーツの先っぽが折れて、中で動き回っていたようです。
 ホンコンを、ユニバーサル基盤で作ろうと思っていたとき、コネクタ部を調達するために買ったもの。
 見ての通り、200円で購入。4つほどあった中で、SFCコネクタが最も痛んでないのを選びました。
 基盤セットに含まれていたため、不要になったのですが、せっかくですので分解してみました……すこし。

 裏面。前の持ち主は、ヘビースモーカーだったのかどうか知りませんが、妙に黄ばんでます。
 どーでもいいけど、拡張スロットがあります。これ、使われたんですか……?
 まぁ、ハードに拡張機能をつけておくというのはいい事かもしれませんが……

 黄ばみ具合の比較。ちょっと影ってて、不公平な気もしますが。
 左が、ほぼ販売開始時に購入後、うちに15年近く住んでいるやつですね。
 ……ってスーファミ販売した時期わからないから、計算がおかしいかもかも……
 ついでに、ささってるソフトはカービィ3。ずーーっと、買い損じしていたのを(カービィって歳でもないよなぁとか思って)このジャンクスーファミを買った店で、3日前、同時に購入。
 ついでについでに、ディズニーの、なんか、猫のキャラクタ(なんとかキャットですかね)のシールが付いているようです……だれがつけたんでしょ。
補足 2006年8月26日
 ……マリー?とかいうと、ビスケットが思い浮かびますが。

 各方面で話題となった(いや、そんなには、なってないだろ……)100円ショップダイソーで市販されている、6角回し。
 ミニボックスレンチセットという商品名でしょうか……『工具−回す−77』と分類されています。
 なんで急に出てきたかというと、スーファミをはじめとする任天堂製の製品のネジは、(子供が分解しないように?)特殊なネジが使われています。
 専用のドライバーを使うのが望ましい……っていうか、本当はそれ以外のドライバーは使っちゃいけないんでしょうが、普通その辺で売っているものではないようです。
 で、その代用が、このレンチセット。6角回しのくせに、特殊ネジとちょっとかみ合って、回せるそうです。
 ただ、強行突破みたいな手段ですんで、ネジを損傷する可能性は高いですね。自分はジャンク品解体目的なんで、壊しちゃっても問題ないんですが(っていうか、すでに壊れてる)、カートリッジをこのレンチで開け、バックアップ電池を取り替えるなんてときは、ネジがだめになると泣くことになります……
 ちなみに、GBのカートリッジはこれであけられる、らしいです。

 で、スーファミは、この矢印の6箇所で留められているもよう。
 レンチを取り出します……まず、4.5mmのでやってみました……うーん、手ごたえが無い。
 次は、3.5mmを選択……うーん……?
 4.0mmでやってみると……あ、はまった……と、感触でわかりました。
 問題は、それからで、いくら力を入れても、このレンチセット付属の補助具を使おうが、回らないんです……
 無理なねじ回しを使っているからですかね。
 どんどんネジバカが進行していくのを感じましたが、渾身の力を込めて、垂直に押し付けながら、補助棒で回すと……回りました……
 そうそう、時計と逆回りです。ネジは、標準的に締めるとき時計の向きに回します……たぶん標準的に。
 1箇所どーしても回んなかったりしましたが、なんとか全部取れたみたいです。
 垂直に押し付けるのをメインとしたほうがよさげです。布か何かをあてがわないと、手が痛くなります……
 とか書いたけど、押し付けすぎて、対象が壊れても、自分は知りません……
 では、開封。なんか、弁当箱を開けるみたいです。未知との遭遇……は、言い過ぎか。
 パカッ……って音はしなかったけどね。
 
 おー……って感じです。リセットボタンは直に押せるようになっていて、電源もそんな感じ(後で気づいたんですけど、電源Onにするとソフトが抜けないようになってるんですね)、イジェクトは、ギミック的(?)に上に押し上げるだけの構造でした。
 とりあえず、その、イジェクト部は撤去して、ネジ8箇所を普通のドライバーでとってみました。

 イジェクトの部品が無くなって、あと、電源OnOff部のパーツを、写真で見えないところに動かしてます。
 どうやらパネルが開くみたいです。

 パネルが開いたところ。CPUとか書いてあるけど、こいつがずーーっと働いてたのかとか思うと、なにか感じます(?)
 パネル自体は、ケーブルに阻まれて、取り除くことは出来ませんでした(上の写真の下のほうに垂直に立てている)

 よくわからなかったので、この段階で、コネクタ部を引っ張ってみました。
 ……あっさり取れました。取替えが容易なように出来ているんでしょう。
 が、裏を見るとハンダ付け用のピンとか当然出てないので、これを回路に組み込むのはちょっと苦労が要りそうです。
 ……素直にホンコン基盤セットを買ってよかった……
 目的の部品が確認できましたし、怖くなってきたから(なぜ?)、以上で元に戻しました。
 イジェクト部のギミック(?)を復元するのがちょっとやっかいだった……

 今回はこの辺で。
 ところで、リンクはおまけの前に書きました……
 下のほうに書いたといいながら、おまけを付けたら上に行ってしまいました……
(10)2006年2月25日 NonMon
(98)2006年8月26日 補足追加

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