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ふざっく チュートリアル
 一通り下までこなせば、このソフトの大体がわかるかと思います……
 ……長いっすね(汗)
チュートリアル1・サンプルを梱包
 デフォルトでサンプルが入っているので、これを梱包(ビルドみたいな意味合い:複数のコースデータを集めて一つのデータにまとめること)します。
 アーカイブを展開したら、このソフトと同じフォルダに、このゲームのイメージをコピーし、ファイル名をfzero.gbaとしてください。
 そして、このソフトを起動してください。
 「fzero.gbaが開けません」と出なければ起動成功です。以下の画面が表示されます。
起動画面
 そうしたら、コントロールキーを押しながら「F11」を押してください。
 ウインドウのタイトルバーに、一瞬なにかが表示された後に、「comp.gbaに結合したデータを書き込みました」と表示されます。  そして、このソフトと同じフォルダに、comp.gbaが出力されているはずです。
 試しに、番目のカップをプレイしてみてください。コースが変わっているはずです。
チュートリアル2・map.bmpの作成
 このソフトはゲーム中のコースのグラフィックを用いるのですが、それをこちらで準備してしまうとイロイロまずいので、デフォルトでは、「ぼんやり」させたものを用意しています。
 が、これではかなり見づらいので各自準備してください。見づらくても良いならチュートリアル3に進んでください。
 準備方法
 1)VBAと略されそうなエミュで、このゲームをプレイ、適当なコースを走る。
 2)メニューのTools→Tile Viewerとして開くウインドウで、Colorsを256にセットする。
 3)コースのグラフィックが表示されるはず。
 4)Saveボタンを押して、bmp形式で保存してください。
 5)このソフトのフォルダの、map.bmpに上書きしてください。
チュートリアル3(1)・テキトーなコースの作成
 チュートリアル1の要領でこのソフトを起動してください。
 そして、キーボードの、「」を何回か押してください。
 ウインドウ右下の端っこにある絵が切り替わっていくのがわかります。これが「選択中のパーツ」となります。
 尚、「D」を押すと逆回しになります。
 ……最初の状態から、「F」を15回ほど押すと、まっさらな路面のパーツが現れます。とりあえず、これだけでコースを作ってみます。
 選択されたパーツを置くには、置きたい場所でドラッグすればいいです。
 ちなみに、右クリックでスポイトできます。
 (んなわけで、ミスったら何も無いところで右クリックすれば「空白」が選択された状態になりますので手直しできます。)
作成例
 こんな風に、1周囲うように……あまり小さくするとイロイロ不具合が生じるらしいので、なるべく画面いっぱいに描いてください。
チュートリアル3(2)・エリアの作成
 これだけではコースは完成しません。CPUマシンがどういう風に走るか、コースの周回判定はどうなっているのか、壁に当たったときどちらに跳ね返るのか……という設定が必要です。実はこれらは全て同じ設定により行われます。とりあえず、それを「エリア」設定と呼ぶことにします。「エリア」は不適切なような気がしないでもない。
 とりあえず、「F2」キーを押すと、タイトルバーが「エリア編集(なんたらかんたら……)」と変わります。
 この状態にしたら、スタート地点にしたい場所を、コントロールキーを押しながらクリックしてください。
 尚、最初は北(上)向きでなくてはならないようです。この動作を行った場所に「エリア」が置かれます。
スタート地点配置この黄色い枠が置かれた「エリア」
 続けて、(最初は北に進むように)同様に一周分、コントロールキーを押しながらクリックしていってください。
 置いたエリアはドラッグで移動させたり、選択中Deleteキーを押すと消したり出来ます。
エリア配置完了
チュートリアル3(3)・エリアの接続
 「エリア」の順番を決めます。
 スペースキーを一回押してください。タイトルバーが「エリア編集【】【エリア接続1&2】【】」と変化します。なんなかったら、F2を押した後何回かスペースを押してください
 この状態になったら、何も無いところでマウスの左ボタンを押しっぱなしにし、先ほど置いたスタート地点にしたい場所から、一周するように各エリアの上をマウスで通過してください。
 エリアをマウスで「取って」行くような感じです。
 「取った」エリアは順番にウインドウの左端に表示されます。(それも何故か2つ並んで)
エリア接続完了
 これで、エリアの接続は終了です。
 失敗したときは、「Delete」キーでやり直すことが出来ます。また、「BackSpace」キーで1つだけ戻すことが出来ます。
チュートリアル3(4)・ステージの保存とテストプレイ
 ここまで来たら、「F11」キーを押してください。
 「test.gba及び、stageXX.fzacに書き込み終了」と表示されます。
 test.gbaはテスト用の出力です。試しに実行してみてください。
 番目のカップの最初のコースが書き換わっているはずです。
 何故2番目なのかと言いますと、実は2番目のカップの1コース目が内部的に1番のコースとなっているからなのです……
 以下のようなことが確認できるかと思います。
・ミニマップが書き換わっている
・コースを1周すれば、ちゃんと1周したとカウントされる
・CPUマシンは、一応コース通りに走っている
・壁に当たったときは、コースの先の方向に向けて跳ね返る
 ただ、理不尽なタイミングで突然抜かれたりするかもしれません。これは、コースが狭すぎるのが原因のようです。
チュートリアル4・ファイルの読み込み
 一つ前の動作で、このソフトと同じフォルダに、stageXX.fzacというファイルが保存されました。
 これは、1つのコースを表すファイルです。デフォルトではこの名前で保存されるようになっています。
 いったんこのソフトを終了し、再び起動してください。
 作っていたデータは当然消えます。この状態で、stageXX.fzacをウインドウにドロップしてください。
 先ほどのデータが読み込まれるはずです。こうして編集を続けることが出来ます。
 ファイルをこの方法で読み込むと、「F11」によるセーブ先が、このパスに変更されます
 あやまってファイルを上書きしないように気をつけてください。
 拡張子.fzacのままでファイル名を変えることをオススメします。
 stageフォルダ内にあるサンプルを読み込んでみると参考になる……かも。
チュートリアル5・マップの表示位置の移動
 チュートリアル3の結果は、非常に狭いサーキットになってしまいました。
 実は、マップの一部分しか表示されていないためこのようなことになっています。
 「」キーを何度も押してみてください。表示がズームアウトします。
 逆に「」キーでズームインできます。
 太線で囲まれた領域内に、大きくコースを作ることが出来ます。
 また、「A」「S」で左右に、「W」「Z」で上下にマップをスクロールして表示することが可能です。
 この動作は、シフトを押しながら行うと、素早くスクロールできます。
 ぶっちゃけイロイロ都合の悪い挙動をするので、ウインドウの左上隅はマイナス座標にしないほうが良いです。
チュートリアル6(1)・コースの作成再び
 「F1」キーを押すと、コース作成に戻ることが出来ます。
 いかんせんベタ塗り路面だけでは面白くないです。
 チュートリアル3(1)の要領で、パーツ選択→配置としていけば、かなり自由にコースを作ることが出来る……ハズでした。
 理論上はそうなのですが、実際上は不可能です。なぜなら、パーツが3000種類以上あるからです。
 この中から適合するパーツを選ぶのは苦痛のほかの何事でもありません。
 ということで、それをアシストするための機能をいくつかつけました。
 尚、自分でパーツを作ることはこのソフトでは出来ません。使えるパーツは、元データで使われているパーツのみです。
チュートリアル6(2)・ベジェ曲線配置
 「F1」を押した後、スペースを何度か押し、タイトルバーに「ベジェ曲線配置」と表示された状態にします。
 (念のため、ウインドウ内で一回、右クリックしてください)
 「1」キーで、ややズームアウトした後、コントロールを押しながら、適当な場所でクリック開始し、適当な場所でマウスボタンを離してください。
 その2点間を結ぶように直線が配置されます。
直線配置急に絵が綺麗になることに突っ込まないの……(ちょっとミスがあった)
 さらに、その両端を引っ張ると、ベジェ曲線の制御点のハンドルを引っ張り出すことが出来ます。
制御店のハンドルを引っ張ってみる
 適当な曲線を決めた後、ハンドルの無い場所で、コントロールを押しながらドラッグしてください。滑らかに繋がるようにベジェ曲線がもう一本現れます。このとき、終点とそれに近い制御点、2つのハンドルを同時に持った状態になっています。いったん離して持ち直すと、制御点だけがもてます。
もう一本制御点だけもてる持ち直して、制御点を決める
 このようにして、複数のベジェ曲線を繋げて環にした後、マウスの中央ボタンかEnterを押すと一発でコースが作成できます。ガタガタですが……
環完成決定
 やり直すときは、マウスの右ボタンを押すと全てのベジェ曲線が消去されます。
 「」キーを押すと、最初のベジェ曲線と最後に置いたベジェ曲線を滑らかに繋ぐようなベジェ曲線が配置されます。最後に環にするときに便利。
 「]キーを押すと、ベジェ曲線の向きが全て逆になります。矢印のあるほうがコースの外部です。
 「D」「F」キーで、選択中のベジェ曲線を変更できます。ハンドルをつまみなおしたいときに……
環完成手前 →「R」→ 環完成
外表 ←「C」→ 内表
チュートリアル6(3)・自動選択
 概要としては、周囲の状況にあわせたパーツを自動的に配置してくれるという、聞いただけだと素晴らしそうな機能です……が、あまり正常に動かないことが多いような……
 なまじ2つの機能を1箇所にまとめてしまったためわかりづらいです。
 「F1」を押した後、スペースを何度か押し、タイトルバーに「【自動選択】」と表示された状態にします。
 ウインドウ左下に4つの緑色の四角があります。この四角は、キー「R」「D」「F」「C」と対応しており、緑色にしたり灰色にしたり出来ます。
 適当な場所をクリックすると、そのマス目に対し、緑色になっている方向に繋がるようなパーツが自動配置されます。
 試しに、一つだけ緑の状態にして、その方向にパーツがある場所をクリックしてみてください。条件に合うパーツがあれば、それが配置されます。
 また、右クリックだと逆周りになります。合致するパーツが無いと何も起こりません。
自動接続自動接続1自動接続2左図空欄の所をクリックすると順に合致するパーツが選ばれ配置される。
3方向自動接続3方向自動接続例この場合3方向同時に満たすように配置される。
 今度は、4つとも灰色の状態にしてください。そして、「T」を押してください。
 画面下部に「ゴール」という文字が現れます。これで、ゴールがあるパーツが自動配置されるようになります。
 試しに適当な場所をクリックしてみてください。
 そのほか、画面下部に書いてあるキーを押すと、パーツに含まれる仕掛けを変更することが出来ます。
 また、「」キーを押すと、選択された仕掛けの扱いを決めることが出来ます。(全て含む・どれか含む、等)
 緑色の方向による自動選択と、仕掛けによる自動選択は併用することが出来ます……が、かならずand検索になってしまいます。

 ベジェ配置と組み合わせればそこそこまともなマップが作れるかと思います。
 まぁ、元から用意されているパーツしか使えないので、細かいところは気合いで誤魔化すしかないのですが……
チュートリアル7・分岐
 コースを分岐させることが可能ですが、説明が厄介なので諦めてください……ダメ?
 ……とりあえず、例として、こういうコースを作ってみました。
分岐サンプルマップ
 ……とりあえず、分岐に対して「本来なら後半に」やる作業を先に説明します。
 それが、エリア配置です。
 分岐した両経路に対して、同じ数のエリアを配置します。
分岐サンプルエリア配置両ルートとも6個のエリアを通ります。
 続いて、エリアの接続を行います。チュートリアル3(3)同様に、ここでは、内側のルートを通って接続しました。
 続いて、もう一回スペースを押すと、タイトルバーが「エリア接続2」に変わります。
 そして、「Delete」キーを押してください。左側に並んだ数字の、右側だけが消えます。
 この状態になったら、再びエリアを選択していってください。今度は外側のルートを通ります……
分岐サンプルエリア接続
 こんな感じ。左側の数字で、共通のエリアを通っているときは、同じ数字が並んでいることを確認してください。
 これで、2つの経路を確定できたことがわかるかと思います……結果的に分岐となります。
 なんとなくわかっていただけると思いますが、左側の数字の、左側が系列1、右側が系列2として、それぞれの系列で順番にエリアが指定されたということです。両系列は同じ個数のエリアを含まなければなりません。
 ……が、実はこれだけでは正常に働きません。やってみればわかりますが、先に選んだルートしかまともに動かないことがわかります。
 というわけで、「本来なら前半に」やる作業を説明します。
 「F1」キーでマップ作成に戻ります。
 「Tab」キーを押してみてください。青い四角が床いっぱいに現れます。もう一度押すと、元に戻ります。
 実は、この青い場所を通っている間、「エリア接続」の左側の数字を適用する……というルールがあります。
 この場合の外側ルートを有効にしたいなら、外側ルートに赤い属性の床を配置する必要があります。
 で、赤い属性の床なのですが、直接配置の……301番目のパーツです。透明なパーツを選んだ後、「C」を19回、「D」を3回押すと現れます……
(我ながらもうちょっとまともなGUIは作れなかったのか……と思わなくない)
 ということで、この例の場合ですと、こういう風に床を配置すればちゃんと動きそうです。
分岐サンプル完成例
 「F11」で出力し、テスト走行してみたところ無事に挙動したようです。なんか相変わらず変なタイミングで突然抜かされたりしますが(汗)サンプルコースを作っていたときはそんなことなかったんだがなぁ……
 CPUマシンがピットエリアに入るのも同様な感じなのですが、サンプルを参考にしてください。自分もよくわかってないし……
 尚、青でも赤でも無いパーツは、「現状維持」です。最後に青を通っていたら左側のエリア系列、最後に赤を通っていたら、右側のエリア系列です。また、空中では系列変更がなされないようです。
チュートリアル8・梱包
 コースデータは、デフォルトではstageXX.fzacという名前で保存されますが、XXの部分に、数字を入れるようにリネームして、stageフォルダの中に入れた後に、このソフトでコントロールキーを押しながら「F11」を押すと、コースをcomp.gbaに梱包することが出来ます。まぁ、最初にサンプルでやったやつです。
 XXの部分に、23と入れれば、2つ目のカップの3コース目……といった感じです。
 実は、サンプルとして最初からstage31.fzac〜stage35.fzacが同梱されていたのでした、と。
 さらに、stageフォルダ内のcoursename.txtを弄ると、コースの名前を変えたりも出来ます。
 5コース分の.fzacを作成して、適当にリネームしてstageフォルダに入れた後、coursename.txtを適当に弄れば、オリジナルカップの完成です。サンプルは消すなりリネームするなりしてください。
(30)2007年9月9日 プレさ兵衛
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